東日本大震災 第1回被災者支援活動報告
 場所: 石巻市内:石巻市市役所
石巻市牡鹿半島避難所九ヶ所:
小網倉個人宅三ヶ所、牡鹿総合支所、鮎川集会所、牡鹿斎場、十八成老人憩いの家、給分災害対策センター、大原中学校、寄磯小学校
女川町:女川町立病院
 日時:  2011年4月18日
 人員: 田中秀和、渡辺一男、根岸弥之
目的: 被災地でも特に救援物資が届きにくい過疎地域の避難所対象に、有機野菜、果物、魚等の生鮮食品を直接配送。今回は石巻市の牡鹿半島中心。長期間の市販おにぎりや菓子パン中心の食生活にて、栄養や心身のバランスを壊すのをを防ぐ。また安全で美味しい有機野菜や海の恵みは、栄養の観点のみならず、人の心を勇気づける。
  NPO法人みらいじま




(写真報告) 撮る写真の手足が震える程の惨状





石巻市役所職員も生野菜等不足している





上記写真石巻市内の避難所


下記からの写真は牡鹿半島を南側の集落
高台以外はぼほ壊滅状態









自衛隊配給は保存系食料中心、僕ら民間は生もの、うまく役割分担





避難所以外の方々も食料物資が不足している








高台以外はほぼ壊滅





生野菜、果物、肉、魚等生ものが全く足りていない










下記からの写真は牡鹿半島北側の集落
地形的に特に高波になり、高台が少ないのでほぼ壊滅状態






海辺の小学校 避難出来たことを祈るのみ





全体的に洗い流された後、砂地だけが残る











高台の避難所 スケッチブックセットは子供に大人気





食材はいくらあってもまだ足りない








木の上に浮きが





かなり高い木の上に青のポリパゲツ
ここまで津波が





四階までもが津波の被害





建物の上に民家が


以下からの写真女川町



女川町では満潮近づくと道路が浸水








病院の高台からの女川町
 海から大分離れたビル四階の窓ガラスも壊した津波








三階建てのビル屋上に車が









天変地異が現実に

今は継続的な支援が何より大事




鎮魂




援助物資一覧
ご寄付・支援頂いた方ありがとうございました。
下記物資確かに避難者にお届けしました。

デコポン四箱(約240個)
トマト七箱(約140個)
キュウリ九箱(約300本)
トロ味噌サンマ缶詰四箱(96個)
トロ味噌サバ缶詰四箱(48個)
チキンラーメン二箱(60食)
食パン約20斤、ジャム六個、ポタージュ四箱
ウィンナー20袋、米10kg
たまねぎ、しいたけ、まいたけ、ケチャップ、煮干等

ウェットテッシュ(赤ちゃんおしり拭き用と大人用)、マスク
スケッチブックセット、ころころコミックセット、水タンク20ℓ×2

 (文責、写真、責任)
 NPO法人みらいじま
根岸弥之