農林水産・里山・古民家等体験プログラム

日程 宿泊日数 内容 実施状況 お申し込み、
備考等
第1回 4月04日(土)〜4月5日(日) 1泊2日 里美農家の宿 沼田邸
&有機農業体験・手伝い
実施確定 無事終了
第2回 5月23日(土)〜5月24日(日) 1泊2日 かみえちご山里ファン倶楽部
&田植え体験・手伝い
実施確定 無事終了
第3回 6月27日(土)〜6月28日(日) 1泊2日 伝統漁師が伝える、漁村、和船、伝統漁、
そして「自然と共生の心」
実施確定 無事終了



第3回 千葉県鋸南町保田 元名海岸の旧漁村
日にち : 6/27(土)、28(日)
  • 日本の伝統漁師が伝える、漁村、和船、伝統漁、そして日本人が育んできた「自然と共生の心」
  • 和船、伝統の櫓(ろ)漕ぎの簡単な基本を習得
  • スノーケル、ドルフィンスイム練習、和船ダイビング挑戦、体験ダイブも自由選択
  • 参加費:13,000円(海の幸が美味しい民宿:一泊二食、交通費:新橋から車で、和船・スノーケル講習含む)
  • その他:日帰りも応相談
【お申し込み方法】
ご興味ある方はこちらの「お問い合わせフォーム」の自由記入欄に第3回「農林水産業・里山・古民家等体験プログラム」参加希望とお書きください。



第2回「農業・里山・古民家等体験プログラム」のご連絡
今回も、責任者(金子)的に"一押し"の場所です☆是非ともご参加のほどよろしくお願いいたします!!
○ 日にち : 5/23(土)、24(日)
○ 場所 : 新潟県上越市
○ 受け入れ団体:
   かみえちご山里ファン倶楽部
   http://homepage3.nifty.com/kamiechigo/
   (上越の山合いの地での地域の活性化等を行っている団体です。)
   日本の中山間地域や、ユニークな活動を行っている地域、 団体に触れることが出来る本当に貴重な機会です。 (相当、山深い地域です。) またスタッフには、活動に共感し現地に移り住んだ 県外のメンバーも多く、非常に生き方に学ぶところが多いと思います。
○スケジュール概要
  1日目:東京を早朝出発しお昼前には現地入り。
         地域紹介を行ってもらったり地域散策を行う予定です。
  2日目:棚田での農作業を行う予定です。
         バリバリ働き、気持ちいい汗を流しましょう☆
         夕方、現地を出発して、東京に夜中着の予定です。
  食事は参加者みんなでワイワイ作ります♪
  (なお宿泊場所は、古民家ではございません)
○参加費:\15,000円
  ★含まれるもの:JR直江津駅からの移動交通費、
    1日目:夜 / 2日目:朝・昼の3食。宿泊費。
    プログラム費用、他本企画を実施する上で必要な費用。
  ★含まれないもの:ご自宅〜JR直江津 までの交通費、
    1日目の朝食、昼食、入浴料(温泉を利用した場合)、 
    その他各自おこずかい
  ※なお、キャンセルが発生した場合は、キャンセル費を頂きます。
【お申し込み方法】
ご興味ある方はこちらの「お問い合わせフォーム」の自由記入欄に第2回「農業・里山・古民家等体験プログラム」参加希望とお書きください。なお、ご質問がありましたら、担当:金子 info@@miraijima.org (迷惑メール対策のため、メール送信する際は先アドレスから@を一つ削除ください)までなんなりとご質問ください。なお、プログラム遂行の都合上、定員は10名となっておりますので、お早めにお申し込みください!

【その他】

  • プログラムを通して各参加者が知りえた現地状況を広く発信して、現地の活動を応援しましょう!
  • 上記目的やみらいじま環境体験プログラムの推進のため、参加形態はみらいじまの「当日ボランティアスタッフ」としての活動となります。

第1回【農業・里山・古民家ツアーご報告】
4月4日(土)〜5日(日)
○第1回農業・里山・古民家体験プログラム
里美農家の宿 沼田邸 http://www.yugaku.net/

参加者数:9名
【参加者レポート】
遅くなりましたが古民家宿泊・農作業体験の簡単なレポートです
初日昼からNPO遊楽代表の紹介で、有機農法を営む若き農家の方の協力のもと、有機栽培・不耕起水田のアゼ道作りを体験。
山間の有機栽培水田だけあって、平野部では珍しい水棲昆虫やヤマアカガエルなど、生態系の豊かさを実感しました。夏には絶滅危惧種の昆虫、タガメが飛来したそうです。
水田に水をひくための、横を流れる清流には鰍が棲んでおり、ほんとうに水が清らかなのだ、と思わされました。
昔の日本はどこでも、こうした生態系を保護しつつ農業を営むすばらしい国だったといいます。
田舎を訪れて自然ていいなぁ〜と言う人がいますが、田舎の景観というのは多くが人が創ったものです。水田も畑も、用水路も裏山も全て人が自然との共存のために整えていったものなのです。
里山の景観をみて、懐かしい、と思う気持ちは古来からの日本人としての記憶が体に残っているのと、人と自然が共同で作り出したアートに無意識に感動するからなのですね。
水田での作業は、原始的な労働意欲を掻き立て、参加者全員が真剣に、かつ楽しんで作業できていました。
土や植物をいじる行為は我々日本人にとって本能を刺激するのかもしれません。参加された方は労働後の心地よい疲労感と幸福感で満たされたことでしょう。
さて、古民家での宿泊体験は炊事、風呂焚きなど全て自ら起こした火で行うことで、こちらもまた原始的な悦びを得られたことでしょう。
火を囲んで食事をし、語らい夜を過ごすという行為は現代住宅に住む方には馴染みが薄いことですが、とても重要なことと思います。焚き火を見つめるという事で癒し効果が得られるという説をどこかで耳にしたことがありますが、実体験上あながちウソではないと感じます。非常に落ち着くんですね。

今回の古民家宿泊・農業体験ツアーは人と自然との共存、を考えることができたのではないでしょうか。
エコ、環境問題を考える上で重要なヒントを各々得られたのではないかと思います。
茨城の良さを知ることが出来、感動の一泊二日でした。
(文責:スタッフ池田)